春は要注意:生活リズムの変化で起きやすい「転倒・せん妄・体調不良」
2026/03/09
春は暖かくなり、気持ちも前向きになりやすい季節です。
一方で、環境や生活リズムが変わりやすく、寒暖差や気圧変動は体温調節機能が低下した高齢者の自律神経を乱し、体調を崩しやすい時期でもあります。
当事業所にも春先になると、
「最近ふらつくようになった」
「夜眠れず、昼夜が逆転してきた」
「急にぼんやりして、いつもと様子が違う」
といったご相談が増えてきます。
今回は、春に起きやすい変化と、在宅生活を続けるためのポイントをまとめます。
春に増えやすい3つのトラブル
1.転倒・ふらつき
春は衣替えや外出機会が増える一方で、体力が追いつかず「ふらっ」とすることがあります。
また、靴や服装が変わることで歩きにくくなる場合もあります。
こんなサインがあれば注意
・段差でつまずく回数が増えた
・家の中でも手すりや壁につかまることが増えた
・立ち上がりに時間がかかるようになった
2.せん妄(急にぼんやりしたり、混乱する)
せん妄は急激に発症する意識の混乱や注意力の低下がみられます。
高齢の方は、睡眠不足・脱水・感染症・薬の影響・環境の変化などで起きやすく、春の生活変化がきっかけになることもあります。また気持ちが落ち込み悲観的な言葉や精神不安を起こすことも考えられます。
こんな様子が急に出たら早めに相談を
・急に話がかみ合わなくなった、落ち着きがない
・夕方〜夜にかけて不安が強くなる
・いつもできていることが急にできなくなる
※「認知症が進んだのかな?」と心配されることもありますが、せん妄は“急に起きる”のが特徴です。原因があることも多く、原因の解決や時間の経過で治るので、早めの対応と治療が必要です。
3.体調不良(食欲低下・睡眠の乱れ・隠れ脱水)
春は寒暖差が大きく、体がついていかないことがあります。
また、暖かくなると水分を取る量が減って、知らないうちに脱水気味になる方もいます。
こんな変化が続くなら要チェック
・食事量が落ちた
・眠れない、昼間にウトウトしている時間が増えた
・便秘がち、尿量が少ない
介護をしていて、急な変化に慌ててしまいがちですが、焦らず冷静に、まずは「少しづつ整えていく」ことが大事になります。
例えば・・・
・室内の動線を整理(つまずきやすい物を減らす)
・寒暖差への備え(薄手の上着、寝具の調整)
・水分の“回数”を決める(朝・昼・夕・寝る前など)
・生活リズムを整える(朝の光、昼の活動、夜は刺激を減らす)
・「いつもと違う」を見逃さない(急な変化は早めに医療へ)
三日月ケアプランセンターでは状況を整理しながら、介護保険サービスの利用や調整、医療機関への相談や連携を行っています。
ご本人とご家族の思いに合わせて、無理のない選択肢をご提案します。
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