認知症とこれからの暮らしについて

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認知症とこれからの暮らしについて

認知症とこれからの暮らしについて

2025/12/22

近年、福岡でも高齢化が進み、介護や認知症は誰にとっても身近な課題になっています。
福岡県内では、ほとんどの市町村で高齢化率が20%を超え、約5人に1人が高齢者となっている状況です。
その中で、2025年には65歳以上の高齢者のうち約5人に1人が認知症になるとされています。

 

今後は、認知症について
「どう備えるか」
「どう支えていくか」
を、地域全体で考えていくことがますます重要になっていきます。

 

認知症を「知ること」から始める支援

私たち三日月ケアプランセンターでは、認知症を知ることが支援のスタートだと考えています。

在宅で認知症の方を支えるためには、

・認知症とはどんな病気なのか

・どのように進行していくのか

・どんな関わりや対応が必要なのか

を理解することが大切です。
私たちは、知識を一方的にお伝えするだけでなく、これまで実際に支援してきた事例をもとに、分かりやすくお話ししています。

 

認知症の進行と、よく見られる変化
認知症の初期

初期の段階では、次のような変化が見られることがあります。

・同じ話を何度も繰り返す

・最近、物忘れが多くなった

・物を探すことが増えた

この段階では、
「物忘れの自覚がある」

「人から言われて思い出す」
といった状況から、認知症の入り口と考えられます。

 

認知症の中期

中期になると、生活に支障が出始めます。

・トイレに行く行動が分からなくなり、失禁してしまう

・自宅が分からなくなり、迷子になる

・子どもや孫の顔が分からなくなる

この段階では、日常生活の中で介護の支援が必要になる場面が増えてきます。

 

認知症の後期

さらに進行すると、

・会話などのコミュニケーションが難しくなる

・歩く・食べるといった動作が困難になる

・寝たきりに近い状態になる

などの状態となり、在宅での生活が難しくなるケースもあります。
その結果、生活の場を施設へ移す選択を考えなければならないこともあります。

 

在宅生活を続けるために大切なこと

認知症になっても、できる限り住み慣れた自宅で生活を続けていくためには、

・早期に気づき、医療につなげること

・認知症の進行を遅らせるための予防や関わり

・介護保険サービスや地域資源を上手に活用すること

がとても重要です。

 

認知症は、少しずつ「できること」が変化していく病気です。
大切なのは、無理に元に戻そうとするのではなく、その時々の状態に合わせて、できることを保ちながら暮らしを整えていくこと。そのためにはご家族や支援者など周りの理解が欠かせません。

 

一人で抱え込まず、「これってどうしたらいいのかな?」と思った時点で、いつでもご相談ください。

私たちは、不安や心配に耳を傾けながら、その人らしい暮らしを続けるための支援を行っていきます。

 

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株式会社ウェルホープ
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電話番号:092-834-7947


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